院長挨拶｜京都府城陽市久津川 循環器内科・禁煙外来 武智診療所

でも病気になってしまったら仕方なく病院を受診しなければならない時が誰にでもありますよね。
だから私が患者さんにできることそれを考えた結果がこれでした。
「診療所らしくない診療所を作ろう。」

実際私もこの仕事をしていますが病院にかかるのはいい気はしません。
それでいて病院が冷たいイメージでは余計に行きたくなくなるものだと思います。
そのような思いから診察を待っている時もそうですし、診察室に入っている時も含め少しでもそれを緩和できたらと思い、また患者さんに落ち着いて相談してもらえる雰囲気をと思い無機質な床や天井を排除して木材を使用した暖かい雰囲気をイメージして診療所を建てたつもりです。 余談ですがあまりにも建て物が病院らしくなくなってしまったため建てている時からよく料理屋さんに間違われました。でもこれはひとつの私のこだわりです。

もう一つのこだわりは患者さん一人一人に対するオーダーメイド治療です。
みなさん一年中同じお薬を飲んでいませんか？病気にも季節性があるのをご存じですか？患者さん一人一人性格も違えば、外見や体格も違います。薬の量や薬の種類が同じわけがありません。特に血圧なんかは薬の調節のいる代表的な病気です。夏と冬でも全然血圧が違う人もいるので薬の量を変える必要があります。薬にもいろいろ種類がありその薬があう患者さんもいれば、あわない患者さんもいるのは当然です。だから患者さんそれぞれにあった治療があると私は思います。もちろん現代医療は西洋医学が主流ですが漢方薬などの東洋医学が患者さんにあう場合もあります。それを患者さんと相談してその患者さんにとって最善の治療を探していくことを心がけております。

循環器が専門でありやはり得意分野はそこですが、決して今まで病院勤務医時代に循環器疾患ばかり診てきたわけでもありません。さまざまな患者さんをみてきた経験から内科一般に関しても、もちろん内科以外のことでも私のわかることであれば何でも相談してください。
私の知らないことももちろんありますが、わからないことは私も患者さんと一緒に調べて勉強し患者さんの治療の一助となれればと思います。

気軽になんでもご相談ください。